基本営業時間

昼11:00〜14:00 

夜17:00〜21:00 


定休日

毎週水曜日、及び第三木曜日

簡単カレンダー

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座席

カウンター6席

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駐車場

7台(送迎可/要予約)


ご予約

042−972−7886 

住所

埼玉県飯能市笠縫272





店内の写真


店内の写真2


初夏〜夏の食彩

「鱸(すずき)」〜スズキ目スズキ科〜

ご存知の通り、「スズキ」は成長とともにコッパ→セイゴ→フッコ→スズキと名前を変えるいわゆる出世魚ですが、初夏に旬を迎えるのがこの「スズキ」です。「刺身」で「洗い」で「焼物」でと、どれをとっても申し分のない夏の代表的な魚と言えましょう。

 (写真は豊後水道「マルキ」のスズキ)



「鮎魚女(あいなめ)」〜カサゴ目アイナメ科〜

刺身、煮物、焼物、唐揚など何にしても美味しい魚で、夏の時期が旬といえます。鮮度が良ければ、やはり、カツオのタタキでお馴染みの「焼き霜造り」が絶品!その香ばしさと適度に乗った脂、コリコリとした食感がたまりません。ぜひ、ご賞味あれ!      焼き霜造りはこちら!





「真子鰈(まこがれい)」〜カレイ目カレイ科〜

初夏を旬とするものでは大分県日出の「城下ガレイ」があまりにも有名ですが、「常盤(福島)のマコガレイ」がうまいんです。塩焼きや煮付け、唐揚もいいが、やはり刺身でいくしかないでしょう。鮮度のいいものは、うすい飴色で身が活かっていて歯ごたえがあり旨味が凝縮されています。一日、二日経つと身は柔らかくなり、しっとりとして旨味が増してきて、また違った味わいを楽しめます。


                              「常盤のマコガレイ(活けじめ)の刺身



「松川鰈(マツカワガレイ)」〜カレイ目カレイ科〜

天然物は滅多に入ってこず、「幻の魚」とまでいわれています。岩手県での年間水揚げ量は、わずか数十キロということからもその貴重さがわかります。さて、そのお味の方ですが、しっかりとした歯ごたえと噛めば噛むほどに出てくる旨味は確かに他のカレイを圧倒します。びっくりする事に写真の「マツカワ」は絞めてから3日経ってもそのコリコリとした歯ごたえを失いませんでした。

 
しめたばかりの岩手の天然活け「マツカワ」  (中央下がエンガワ、飴色感がわかりますか?)



「太刀魚(たちうお)」〜スズキ目サバ亜目タチウオ科〜

頭を上にして立って泳ぐことから「立ち魚」とも呼ばれるそうです。この魚は海産魚としては珍しく、オレイン酸を多く含む為に脂が乗っていてもしつこくなく上品極まりないお味です。塩焼きが最高ですが、鮮度がよければお刺身で!皮と身の間に旨味が凝縮されているので皮付きのまま「銀皮造り」にされることが多いですが「焼き霜造り」にしても美味!


(宮崎のタチウオ)