初夏〜夏の食彩
「神楽南蛮(かぐらなんばん)」〜ナス科〜
中越地方特産の肉厚で大型のとうがらしです。夏が旬のお野菜で、ゴツゴツとた形状が神楽面に似ていることから「かぐらなんばん」と呼ばれるようになったそうです。
(新潟、塩沢のかぐらなんばん)
「三方原馬鈴薯(みかたはらばれいしょ)」〜ナス科〜
静岡県浜松市三方原。「三方ヶ原の合戦」で有名なこの地にはじゃがいもの芸術品といわれる「三方原馬鈴薯」があります。6月から8月が旬の野菜です。赤土の土壌で栽培されるこのじゃがいもは肌がきれいで身もホクホクの一味違う馬鈴薯です。その姿にたがわないやさしい味をしています。管理もしっかりされていて、でんぷん含有量12.5%を超えないと出荷されません。
「坊ちゃんカボチャ」〜ウリ科〜
手のひらサイズのカボチャで、6月から7月が旬の野菜です。小さいのに普通のカボチャより甘く、ホクホクしています。またベータカロチンを通常の3〜4倍含む健康野菜です。
(熊本、きくちの「坊ちゃんカボチャ」)