基本営業時間
昼11:00〜14:00
夜17:00〜21:00
定休日
毎週水曜日、及び第三木曜日
座席
カウンター6席
座敷12席
駐車場
7台(送迎可/要予約)
ご予約
042−972−7886
住所
埼玉県飯能市笠縫272

初冬の食彩
「目光(めひかり)」〜ヒメ目アオメエソ科〜
標準和名「アオメエソ」、「マルアオメエソ」の二種がメヒカリと呼ばれています。見た目も味もほとんど同じなので見分けるのは難しいのですが銚子以北で獲れるものは「マルアオメエソ」と思ったほうが良いようです。鮮度が良ければ刺身でもいけますが、唐揚、フライ、一夜干しにして美味しい魚です。味は思った以上に濃厚で脂も乗っていて旨い!丸ごと食べるのが美味しいのですが苦味の苦手な方には内臓は取って調理します。
(三陸のメヒカリ<マルアオメエソ>)
「芝海老(しばえび)」〜十脚目クルマエビ科〜
東京都港区芝あたりがまだ海だった頃、芝でこの海老が良く獲れた所から「シバエビ」の名が付いたようですが、今では東京湾では獲れないそうです。旬は11月から2月といったところでしょうか。プリプリとした食感は天ぷら、かき揚げ、エビチリなどにして美味しく、海老しんじょうにしても絶品!
(佐賀、有明海のシバエビ)
「黒曽以(くろそい)」〜カサゴ目フサカゴ科〜
メバル属の内、沿岸性で体色の黒いものの総称が「クロソイ」です。ちなみに体色が明るくて
目の大きなものは「メバル」、沖合いの底性生活するものは「メヌケ」と呼ばれます。フカサゴ科の魚の中でも最も美味しい魚といえるこの「クロソイ」は北海道では鯛に代わるほど珍重されています。一般的には塩焼きがおいしいが、脂ののってくるこの時期からは、刺身が一番!
(青森のくろそい)