Super  飛燕


噂を超える スケール感と F3A機に引けをとらない飛びっぷりに惹かれました。


AJ の会場で 即、稲垣さんから生地を送っていただくことにしました
U/C時代から 飛燕は何機も作って飛ばしましたが、この機体のプロフィールは
美しい!! 

胴体のアウトラインは ほぼスケールのままだそうです。
太く かつ、流れるようなシルエットですネ。

 

全長、全幅ともに 1990mm 現行のパターン機の中では最大級です
翼面積は70dcuに迫る大きさで、それにバランスする大きな胴体を
もって描くパターンも 落ち着いた印象でした。

5日間で ほぼ生地完に仕上げました。 最近では珍しく "やる気"が充実しています(^^)

進行中 9/29

  

完全生地完になったので、一応 体重測定しましょう
胴体(小物を含む)が1110g   主翼が 710g   尾翼が 150gですネ、トータル1970gですから
メカ積で 4600〜4700gでしょう。 チョット(^^)です。 だれだぁ? 飛燕は重たいなんて言ったのわぁ!

計量が終わったので、すぐに下地調整に取り掛かりましょう。いつもの工程ですが
サンディングシーラー30gと シンナーが500cc、それに たっぷりのタルクを入れて
3〜4回塗ります。そして、目地以外のシーラーをすべて研ぎ落とします。ほぼ同じ
工程をもう一回やってから 絹ばりをします。10月の連休にはベースの銀を吹くぞ〜!!

絹ばり 10/05

良い天気でした。 おかげで、今日一日で絹ばりを終わらせ 下地調整まで進みました。

だんだん、重くなってくるぅ

----------     10/08  ううぅ  ----------   

連休中に なんとかベースの銀を吹きましたが、イメージと合いません(. .)?
ホームセンターで銀粉を買ってきて アルミ肌にしようとしたのですがぁ

 

私が子供の頃は、この銀粉は薬局に置いてありましたが 今でも売ってるとは? 驚きました。
更に、驚いた事に 水研ぎしたらアルミを削っているのと同じで 真っ黒に汚れてしまって散々な
状態になってしまいました。 メタリックベースを使ってそれらしくゴマカシちゃいます。 

 

もう少し進む予定だったのにぃ ENGが冷えにくいと言う事でカウルの加工をしていて 日中のほとんどの
時間を使っちゃいました。 ヘッダーを曲げてマフラー位置を下げ、更に、空気の通りを良くするために
切ったり、貼ったりの繰り返しで 少々疲れましたネ。でも、このルーバーは2st時代に実証済みですから!!

----------     10/09 マスキング開始     ----------

なんだ、かんだ と言いながら、メタリックベースで手直しして さっさとマスキングを始めました。
操縦手があまりにも有名な 小林大尉をモデルにしていますので 当然、私の飛燕も迷彩仕様に
します。 244戦隊の尾翼マークを使わせて頂き、その他のパターンは私のオリジナルにしましょう
最終的には、艶消しのクリアーで仕上げる予定なので F3A機といいながらもスケールにこだわった
ウェザリングを施して 適当に汚したいと思っています。パネルラインを入れたり、ワクワク(^^)

----------     10/14 ピッチを上げて     ----------

今月中の初FLTを目指して、ペースを上げています。
ベースの銀色を#1500の水ペーパーで研ぎあげてから、色付けに入ります。

 

上の2枚の写真は、パネルラインを吹き込んでいる途中の状態です。 ベースの色より少しだけ濃い
カラーを作って 下の様にコントラストを付けていきます。 その後、全体を遠目からチェックしながら
それらしく見えるように 汚しながら仕上げていきます、オリジナルの動翼は羽布張りですから リブが
浮いて見えるように 数工程に分けて、ラインぼかしをして それらしさを出しました。

迷彩は、決まったデザインがないので この機体で一番難しいところと言えるかもしれません!?
はじめは虎をイメージした、テンプレートを作って下書きをしてみたのですが 結局、このような
ワイルドタッチにしました。 ワザと派手目にした白と黄色のラインが 目に鮮やかに写ります(~~);

----------    塗り完 10/21    ----------

 

クリアーを研ぐ前ですが、ほぼ塗り上がりましたので 秤に載せてみました。
胴体関係が 1240g  主翼が 880g  尾翼が 190g  で 全部で 2310g になりました
生地完が 1970gでしたので、340gの増加という事になりますが、限界に近いものがありますネ!
私の 飛燕は裏を 白を基調にしたデザインにしたのですが 薄くし過ぎたために、水研ぎの時に
他の色が染み込んでしまい 結局、2度吹きしたりしてぇ このサイズの機体を300gで仕上げるのは
至難の技です!!

 

メカ積前に 手間のかかる加工です。 せっかくの機体ですから脚カバーを付けてみようと思い
作業を始めたのですが、これがまた一日仕事になってしまいました。 脚線レールを部分的にカット
してホイールストッパーで取り付けようか、とも思ったのですが せっかく塗ったのにぃ という事で
ステンの板をロー付けしたり、ジュラコンパーツを作ったりして、カバーを塗装したのは日が沈む頃でしたネ。

----------     メカ積 10/27     ----------

 

今日は、あいにくの雨でしたネ。これでまた少し寒くなるのかな?
メカ積は特別な記事はないのですが、タイヤとカバーとスピンナーが重い!! この3アイテムで
通常の100g増加です。 なんとかして他の部分を 1gでも軽くを意識して載せていきます。 

 

ノーズリングをF-1に接着してありますが、これは塩ビパイプを加工した私のオリジナルです。
 内側に溝を掘ってシリコンチューブを入れ、クッションを持たせてあります。
重心位置が許せば、ENGマウントも思いっきり削っちゃいましょう。この後の作業量は2日分くらいかな?

----------     続メカ積 10/28     ----------

台風一過の暖かな日曜でしたネ。 メカ積も残すところバスコークのみとなりましたョ!
上の写真は引脚のロッドですが、3mmのカーボンパイプで作ると10gの軽量化が出来ます。
手間を惜しまずに コツコツ手を入れていった結果が下の重量になりましたわ(^^)
コツコツやってる割には、コクピットを塗り直したりしています

 

主翼が1290g、 胴体関係が3390g となりました。バスコークが20g程度として 仕上がりは
4700g丁度位でしょう。 来週からは、興味津々のFLT調整だぁ ラジエータをいじってみようかな!?
           

----------     FLT impression につづく     ----------