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ジュニアたちへのメッセージ
「視覚ハンディキャップテニスの楽しさをジュニアの皆様へ」
「チャラッ!チャラッ!チャラッ!パッコーン!」これって、何だかわかる?全盲の人がスポンジボールが3回バウンドした音を捕らえてラケットで打った情景だぜ!好きかってに打つんじゃあないぜ!80センチメートルの高さに張ったネットの上をボールを通し、相手のコート内に打ち込むんだ。捏造じゃあないぜ。本当の話だぜ。
武井って言うテニス大好き少年が、1984年から「目でボールが見えないんなら、耳でボールの音を聞き取れば、ラケットでボールを打てるんじゃあねえの!」なんて、盲学校の高校3年間は勉強に行くんじゃなくて、テニスの研究に行ってた。テニスに熱いやつがいたんだ。プラスチックボールに鉛球を入れるとどうだ?音の出るテニスボールの完成だ!しかし、ボールが弾まない、目に当たると危険等の問題点があった。
武井は、1988年にショートテニスのスポンジボールに出会った。しかし、その中に装着する音源に頭を痛めた。
的中した。サウンドテーブルテニスのボールをスポンジボールの中に装着してみたんだ。ばっちりだった!音質は最高に良かった!
このボールを使っての第1回視覚ハンディキャップテニス大会が1990年に開催された。
数年間は弱視プレーヤーが半分以上だったが、徐々に全盲プレーヤーが増えて来て、今では半分以上が全盲プレーヤーになっちまったよ。全盲と全盲がテニスをやるんだぜ。「目が見えなくてもテニスをやりたーい!」って思ってた人が全国にいたんだねえ?
どうだい?君たち。テニスをやってみないかい?楽しいぜ!ボールが見える人はボールを見てラケットで打てば良いし、ボールが見えないのならボールの音を聞いてラケットで打てばいいわけだ。お互いにコミュニケーションの取りやすいスポーツだと、武井は確信しているよ。
さあ!ラケットを握れ!素振りをやろう!足腰を鍛えろ!明日の視覚ハンディキャップテニスをリードするのは君たちだ!
「チャラッ!チャラッ!チャラッ!パッコーン!」
テニスのタケ様 武井 実良
2007年9月30日に東京都障害者スポーツセンターで行われた「第3回視覚ハンディキャップテニスジュニア講習会」の
パンフレットより。)
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