三国峠 + 大弛峠
<強化ラン>

2001.6.2〜3

 レース、ツーリングのベストシーズンを間近に控えた6月、今回は体力アップを目指してソロ強化ラン。スタートは中津川林道の秩父側。車をデポしてテントの入ったザックを背負い、出発。

 三国峠と名のつく峠は各地にあるが、秩父から長野に抜ける中津川林道の峠は、秩父側がロングダートで、長野側は舗装されている。最後にダートを下ることを前提に、秩父側から登ることにする。このルート、秩父側からは三度目の正直で初めて峠にたどり着いた。(一度目は雪と道路閉鎖で断念。二度目は日が暮れて峠5キロ手前でUターン。)

川上村・秋山の標識〜大弛峠まで18km  三国峠から長野側に下り、買出しをして廻り目平キャンプ場へ。キャンプ場までの登りが思いのほかコタエル。しかし抜群のロケーションで芝生のサイト、風呂、ビール完備で言うことなし。
 キャンプの朝は早い。4時半、日の出と共に起床。昼間は蝉の大合唱だというのに朝の気温はかなり低い。6時前に軽装で大弛峠に向かう。

 大弛峠にいたる川上牧丘林道は、長野側が未舗装で大石がゴロゴロしている。8年位前に来た時は峠の向こうの山梨(塩山)側もかなり似たような状況だったのだけど、きれいに舗装されてしまって、ダート派としては少々残念。
 この時期はカラマツの新緑が眩しい程だった。
 大弛峠(標高2360m)

 峠の山梨側は当分の間工事で通行止めになっている様子。

 登るのも大変だったが下るのも大変。何しろ1.9のタイヤと同じくらいのサイズの石がごろごろしている。
青空と新緑、白い道のコントラスト。
新鮮な高原の空気。最高の贅沢か...。
キャンプ場まで戻り、テントを撤収。三国峠へ向かう。
 三国峠の切り通し(標高1740m)

 中津川林道は土曜日に比べて日曜日のほうが交通量が多いことが分かった。車も多いが、特にオフロードバイクの集団が多い。見通しの悪いカーブが連続するので、充分気をつけないと危ない目に遭う。

 ちなみにこのコースの帰りに温泉に寄るなら、「道の駅・大滝温泉」がおすすめ。5時で閉館してしまうのがちょっと早い気もするけど。

2001.6.6up
参考地図:山と高原地図/雲取山・両神山
山と高原地図/金峰山・甲武信


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