狩野川水系の砂金
伊豆半島の最高峰、天城山に端を発し伊豆半島のど真ん中を北流し、沼津市で大きく向きを変え、駿河湾に注いでいます。鮎の友釣りの発祥の地として知られていて、国道を走っていると季節により鮎の塩焼きの香ばしい匂いが漂っています。また、狩野川の湧水と砂利が多くて泥が少ない急な流れがワサビの栽培に適していたようで、全国有数のわさびの産地としても有名ですね。 狩野川名所としては、なんてったって「淨蓮の滝」しょうね。だって石川さゆりさんが唄っているじゃないですか。・・・天城越え。
くぁ〜!たまりませんね〜。ありえませんね〜。でもいいいですね〜。こんちくしょ〜っ!
狩野川ではありませんが、月ヶ瀬温泉の手前から土肥峠を船原トンネルで越せば土肥になります。土肥と言えば土肥金山。何を隠そう私の砂金趣味はここの体験砂金堀から出発しています。この日からおよそ2ヵ月後の6月。ある情報により自宅からそう遠くない荒川で実際に砂金を採ってしまったことがいけなかった。それからは気が狂ったように採取しはじめました。
1978年の伊豆大島近海地震では、天城湯ヶ島町(現伊豆市)の持越鉱山の鉱滓(こうさい)ダムが決壊して、金製錬で排出されたシアン化合物を含む鉱滓が流出し、持越川から狩野川に流れ込んでシアン汚染が発生しましたが、懸命の除染作業によって現在は清流を取り戻したとしています。
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