F-4 PHANTOM 60 2009/01/06
2009'の製作は、この飛行機からスタートです。
丸鷹モデルの絶版キットが "そろそろ作ってくれ!" と言いはじめました。
このキットは、丸鷹モデルが廃業する直前に 手に入れた物です。 バルサの状態は全く問題
ないようで安心しました。実は絶版のスケールキットが何機もタンスの重しになっているんですヨ!
丸鷹キットは今では信じられないような精度と 材木の数々ですが、コツコツと手を入れていけば
充分に軽く、しかも良く飛びます。 OS55AXをチューンドパイプでキンキンに回して カッ飛ばそうかな!!
主翼 1/12
実機に比べると 後退角は2/3くらいでしょうかネ? 引脚に改造したり、独特のリブを組むのは
スケールならではの楽しみでもあります。 ただし、精度を出すのが一仕事ですわ(^^);
中央翼プランクを どうしたら良いものか? と、考えて今回はレーザーレベルを使って枕木をセットして
みました。レーザーの幅が1mm程度あるので よく見て合わす必要がありますが、慣れれば簡単かも!?
主翼プランク 1/ 18
複雑な翼形です。 近頃のキットのように組み立て治具が欲しいところです。
外翼は使い慣れたインシデンスメーターで精度を求めます。 主翼中央部に合わせるように翼端の捻れを
修正します。 角度の矯正をしながらスクラップバルサを瞬間接着剤で 点付けして台座をセットします。
主翼のプランクが無事に終われば 一安心ですネ!!
胴体製作 1/25
主翼は、エルロンも取り付けて ほぼサンディングも終わりました。フラップを加工しようか? 迷っています。
胴体は、比較的簡単な構造ですが、引き込み脚に改造するので時間が掛かりそうです。
少しでも、スケール感を濃くするためにダブルタイヤにしました。 ピアノ線をロー付けして更に
タイヤを留める為の ナイロンナット用にネジを加工しました。 一仕事ですわ (^^);
1/31
ステアリングや引脚のリンケージを 同時に進めていくのですが、これがまた、なるべく軽く
シンプルにと考えていると なかなか時間ばかりかかってしまいます。
胴体のプランクは一番最後にして、ノーズ周りのブロックのかたまりを処理しています。ピラニアソーじゃ
ないですよ! 普通の鋸切りです。丸鷹のキットは#100のペーパーと鋸が大活躍します。(^。^)
水平尾翼は、パッケージの写真ではフルフライングとなっていますが、キットはエレベーター
仕様に変更してあります。 せっかくなのでフライングテールに戻しましょう。
ハイスピードFLTで フラッターが起きないように 各パーツと部材を確認しながらの改造です。
面積を20%くらい小さくしたいところですが、水平の安定が心配だし 考え所ですわ!。
フライングテール 2/02
フル-フライングテールの加工が終わらない事には 先へ進めませぇん! ( . . )
2mm厚のカーボンプレートから切り出したパーツを使って組み立て開始です。後ろが回転軸になります。
前側のかんざしには、ベルクランクを介してサーボの動きを上下に変えることにより可変させます。
まもなく生地完 2/22
大まかな形とサンディングまで進みました。
いつもの事ですが、仕上げに近づくほど細かな手のかかる作業が増えてきます。
完全に収納できない前輪を、目立たないように処理したり。チューンドパイプの
ヘッダーを胴体に沿うように曲げなおししたり、しばらくは考え込む作業ですワ!
4/17
あっという間の一ヶ月中断ですワ!!
ナカナカ進みませんが、絹貼りと下地シーラーがおわりました。
スケール機の絹貼りは手間がかかりますネ
サンディングも上がったので、GWで塗装をかな?
6/08
あとは、艶消しのクリアーを吹くだけです。
雰囲気は、まぁまぁF4ですかね?