オースターZ  4st(Dingo) Test FLT  2/11


今日は生憎の霧雨とガス、しかも低く流れてくる雲の為フライトは出来ないかも?
 と 思っていましたが午後になってから 以外にも雲が高くなりそのまま日没まで飛ばすことが出来ました。
本来は、先に終わっているはずの4stバージョンのテストフライトをしましたのでレポートします。

 年末に2フライトしたのですが、諸事情によりセッティングを出すほどには至りませんでした。
実はYSマウントのダンパー内のオイルが抜けていた為に振動が激しくて しかも 重心がやや後ろよりだったり で 対策をしてからという事になっていました。本日やっと基本の設定が出来ました。

dingoのENG始動をしていますが、使用燃料のnitroとoilが十分過ぎるほど多いみたいで 納得のいく振動のレベルに収まってくれません。
なんとか妥協できるレギュレーター&ニードル位置を決めてテストに踏み切りました。
次回は18%程度のオイル含有の燃料でテストします。
オースターの場合、エルロンの小舵に忠実に機体が反応します、従って フルハイでエルロンニュートラルがずれていくほどの振動が出ているとテストフライト以前の対策が必要になってきます。
ダウンスラストを調整しています。YSマウントとベースの間にワッシャーを入れて16inペラに対応する角度をセットしていきます。久しぶりに4stを飛ばしましたがdingoと16inの組み合わせも魅力的ですね!!
右がオーナーです。
エレベータートリムの様子です。ほんの僅かにダウン側になっています このセッティングだとナイフエッジで1%のアップミキシングになりましたが、ダウンスラストとのマッチングは納得できる組み合わせだと思います。俗に言うところの座りが出た落ち着きになりました。翼端のバラストは3g程度でしょうかネ

バッテリーは当初の位置からタンクの前に移動しました。
これで飛ばし慣れたF3A機の雰囲気の重心位置になりました。微妙な当て舵がしっくりとした効き味になっています。

Technical pageへ戻る